困った時は...
困った時にタイミングよくいいアドバイスを助言を受けられるかどうかが、大切な事を成し遂げられるか、それとも悲惨な結果に終わるかどうかの違いになって現れることはよくあります。ここではaptosidからどこでどのようなサポートを受けられるかを述べます。
aptosidフォーラム
The aptosidフォーラムはさまざまな質問を書き、それに対する答えを受けることのできるところです。質問を書く前に、すでに同じ質問が出ていないかぜひ一度サーチしてみてください。. The The forum is in English.
aptosidウィキ
aptosidウィキはaptosidのユーザなら誰でも使え、また自由に書き込みができるページです。
このウィキが様々なレベルのユーザに役立つものとなるように、様々なレベルのlinuxユーザが貢献してくれることを願っています。あなたがほんの数分間の努力を惜しまないことで、後になって他のユーザ(ひょっとしてあなた自身)が困ったとき、 何時間ものサーチをすることなしにこのウィキが解決法を示してくれることになるかもしれません。 英語とドイツ語のウィキ・ページ があります。
IRCのライブ・サポート
IRCでのマナーについての注意
IRCには決して'root"としてログインしないでください。ユーザとして参加するのはいつでも歓迎ですが、'root'はだめです。何か問題に直面しているときは、ためらわずにすぐにサポートが必要だといってください。
#aptosidへのアクセス
オンラインのライブ・サポートにアクセスするには2つの方法があります
1) デスクトップの aptosid-ircアイコンをクリックするか、または他のチャットクライアントを使う
2) aptosid.comのメニューからMeet the Teamをクリックする
Konversation
一番簡単な方法はデスクトップのaptosid-ircアイコン をクリックすることです。Kmenuのkonverstionというプログラムも#aptosidにつながるように設定されています。(XFCEバージョンではxchatが使われています。)
チャット・クライアントとして他のプログラムが使いたい場合は次のサーバーを選んでください:
IRC.oftc.net port 6667
aptosid.comサイトからのIRCへのアクセス
aptosid.comを開き、メニューからMeet the Team in the menu list. This will give you options to use a Chat (cgi) or Chat (java) web based irc chat client
ニックネームを決めて'nickname'の欄に入力し、'channel'の欄には#aptosidと入力し'login'をクリックして、あとは表示にしたがってください。
!paste
IRCのチャンネルを使うとき、!paste はそばにいてくれて頼もしい友達のようなものです。これを知らないとfloodingを起こしてチャンネルから蹴りだされてしまうでしょう。 コンソールの結果を見せるために!pasteを使うようにと言われたら、まずチャットの入力に !pasteと入力すると次のような内容が表示されます。(ひょっとしたら他のユーザがすでにこれを表示してくれているかもしれません。
"paste" is http://paste.debian.net/ :please choose no syntax highlighting;make your paste; then give #aptosid the link to your paste
これを見たときやるべきことは単純にリンクをクリックすることだけで、自動的にウェッブサイトが開かれます。このページのpaste boxにリクエストされたコンソール出力をペーストして一番上のsendボタンをクリックしてください。
すると入力されたデータはデータベースに加えらます。このリンクをIRCのチャンネルにペーストしてください。例: To link to your entry use: http://paste.debian.net/524 ). Debain の paste はデータの内容を表示する時間を設定することができます。(72時間まで). データを削除するオプションもあります。
aptosid-paste
aptosid-pasteを使えばターミナルやttyコンソールからファイルやプログラムの出力をネット上のサイトにペーストすることができるので、init3のテキストモードで問題が起こったときなどに援助を求めるのに使えます。aptosid-pasteはhttp://rafb.netのリンクを使っていて、24時間アクセス可能です。
ユーザーとしてでもrootとしてでもaptosid-pasteは使えますが、出力をペーストするように求められるコマンドにはrootでなければ実行できないものもあります。
aptosid-paste <ファイル> または aptosid-paste -c "コマンド1 --オプション ; コマンド2"
aptosid-paste <ファイル> の一例
aptosid-paste /etc/fstab Your paste can be seen here: http://rafb.net/p/n8miQp85.html
このhttp://rafb.net/p/n8miQp85.html のように表示されるリンクをIRCの#aptosidチャンネルに書き込みます。
aptosid-paste -c の一例
aptosid-paste -c "fdisk -l; cat /etc/fstab" Your paste can be seen here:http://rafb.net/p/ZrhlVc59.html
この http://rafb.net/p/ZrhlVc59.htmlのように表示されるリンクをIRCの#aptosidチャンネルに書き込みます。
init 3 やテキストモード(tty) で使える便利なツール
通常テキストモード/init 3にいるのはdist-updateをするためです。 (さもなくばあなたのシステムに何かひどいことが起こっているときです。)
gpm
テキストモードで便利なツールにgpm というものがあります。これを使えばマウスを使っていくつかのターミナルやコンソールの間でコピー&ペーストができるようになります。
gpmはaptosidに搭載してありますが、見つからない場合は次のコマンドを実行してください:
gpm -t imps2 -m /dev/input/mice
/etc/gpm.conf というファイルがあることを確認してください
service gpm restart
これでテキストモード(tty)でマウスが使えるようになります。
マウスをドラッグしてテキストを選択し、中ボタンを押せばコピーできます。
ファイルの閲覧とテキストファイルの編集
Midnight Commander (mc) はテキストモード(tty) で使えるファイルマネージャーとテキストエディタが一体化したプログラムで、aptosidシステムにデフォルトでインストールされており、使い方も簡単です。
普通ののキーボードコマンドによる操作の他に、gpm というプログラムのおかげでマウスクリックによる操作もできます。
Midnight Commander をmc のコマンドでスタートすると、ファイルマネージャの表示ではじまり、mcedit のコマンドでスタートするとテキストエディタとしてはじまります。編集するファイル名を指定すればそのファイルを開き、指定がなければ空の新規ファイルとしてオープンします。
編集するファイル名を指定する例:
# mcedit /etc/apt/sources.list.d/debian.list
この画面のなかでファイルの内容を変更し、そのまま保存することができます。(ただし上の例の/etc/aptのファイルはrootのユーザーでないと保存できません)
使い方の説明は:
man mc
テキストモードまたはinit 3の状態からIRCの #aptosid supportにアクセスする方法
IRCでのマナーについての注意
IRCには決して'root"としてログインしないでください。ユーザとして参加するのはいつでも歓迎ですが、'root'はだめです。何か問題に直面しているときは、ためらわずにすぐにサポートが必要だといってください。
テキストモードまたはinit 3からのIRC
aptosidのデフォルトはirssiです.
init 3の時は他のターミナルにスイッチするには:
# CTRL-ALT-F2 または # Alt+F2
を同時に押し、ユーザーとしてログインします。
$ aptosidbox login: <username> <password> (rootではありません) そして $ aptosid-irc (自動的にirssiがスタートして#aptosidに接続します)
weechatなど、他のIRCクライアントをインストールするには:
#apt-get install weechat-curses
init 3モードでは次のやりかたでほかのターミナル/コンソールにスイッチできます:
# CTRL-ALT-F2 $ aptosidbox login: <username> <password> (rootはだめです)それから次のようにタイプしてください。
$ weechat-curses
irc.oftc.netのポート6667につないでください。 つながったら次のようにしてニックネームをかえてください:
/nick 好みのニックネーム
aptosidチャンネルに入るには:
/join #aptosid
他のサーバーにつなげたい場合は:
/server server.name
他のチャンネルで何か出来事が起こっているときは、下のバーに数字が表示されます。そのチャンネルにスイッチするにはALT-1 ALT-2 ALT-3 ALT-4...などのキーを押してください。
終了するには
/exit
例えば同時にdist-upgradeをしているばあい、進行状況をチェックするには
d-uに戻るには $ CTRL-ALT-F1 そこからircにもどるには # CTRL-ALT-F2
テキストモードまたはinit 3からのウェッブ・ブラウジング
w3mまたはelinksといったプログラムを使えばターミナルやコンソールから、またはテキストモードやinit 3の状態でもウェッブをブラウズすることができます。
w3mまたはelinksがインストールされているかを確認、さもなくば:
apt-get update apt-get install w3m elinks
w3mを使う一例:
$w3m URL または w3m ? または w3m aptosid.com
もし真っ黒の画面が現れて下の方に英語でメッセージがでているだけでもあわてないで 次のコンビネーションをタイプしてください
SHIFT+U
するとそのコンピュータのディスク上のファイルを開くコマンドでGoto URL: file:///home/username/$ のようなものが現れますが、backspaceを何度も押してGOTO URLだけになったら、例えば次のようにタイプしてみてください:
http://aptosid.com
これでもうaptosid.comやその他好きなサイトにアクセスできます。
init 3からでも:
# CTRL-ALT-F2 $ aptosidbox login: <username> <password> (rootはだめです) そして次のようにタイプします $ w3m aptosid.com d-uにもどるには $ CTRL-ALT-F1
マニュアルに直行するには
$w3m manual.aptosid.com
このページで紹介された elinks/w3m、irssi/weechat や midnight commander といったプログラムに、非常事態がおこらないうちに、普段から慣れ親しんでおくべきです。万が一の際にもオンラインヘルプを受けられるよう、このページを事前にプリントしておくといいでしょう。
Infobash
infobashとはシステムに関する情報を表示するスクリプトで、IRC(Internet Relay Chat)のプログラムとは別個のプログラムです。このプログラムはあなたのコンピュータのハードウェアやソフトウェアについての情報をIRCチャンネルの人々に表示してサポートに役立てがたり、時にはコンソール上であなたのシステムのスペックやカーネルのバージョンをコンソールに表示して悦に入ったりするのに使えます。
IRCチャットのプログラムから infobash を使うときはテキスト入力のところに次のようにタイプします:
/cmd infobash -v3
このコマンドではうまくいかないプログラムの場合は次のコマンドを試してみましょう:
/exec -o infobash -v3 または /infobash -v3
コンソールからは:
infobash -v3
infobashのすべての情報はこちらに
man infobash
役に立つリンク
Linux一般について
debian.org/doc/user-manuals (日本語版) Debianユーザーマニュアル
Debian Reference Card - to print on a single page
debian.org/doc/#howtos (日本語版) Debian How To
Debian basics, installation and system administration (日本語版) DebianリファレンスにはHTML、テキストファイル、PDF、ポストスクリプトなどいろいろな言語のバージョンがあります。
aptosidのKDEヘルプセンターには印刷/CUPSについてのヘルプファイルがあります。またはCommon Unix Printing System CUPS を読んでください。